公益財団法人 海外漁業協力財団 ご利用にあたって
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海外漁業協力財団の役割協力の流れ関係沿岸国の漁業振興海外漁業交流の促進海外漁業協力事業資金の貸付事業評価
海外漁業協力財団の役割

 世界の人口は2015年に73億人に達し、今後も増加を続けると予想されています。世界の1人当たりの食用魚介類消費量も最近50年間で約2倍に増加し、年間18.9kg(2011年)に達しました。  そのうち、日本人は1人当たり年間約49kg(2014年) の魚介類を消費しています。これは日本人が摂取する総タンパク質の19%、動物性タンパク質の36% に相当し、水産物は国民の食糧として必要不可欠なものとなっています。

 世界の水産物総生産量は、養殖による生産は右肩上がりを続け、漁業による生産は横ばいに推移し、微増を続けながら2億トン近くになっています。
 一方で水産物は、アジア、アフリカなど各地域での人口増加に伴う消費増加、欧米での健康食品としての需要拡大により、国際商品として買い付け競争が熾烈になり、商品価格も高騰する傾向にあります。

 このため、先進漁業国のみならず、新興漁業国との間でも資源獲得競争が激化し、あらゆる海域において漁業規制が厳格化される方向に動いている状況の中で、当財団は、資源の持続可能な利用に向けた国際的な協力体制を構築するとの基本理念のもと、関係沿岸国や地域漁業管理機関に対し、技術協力と経済協力を一体的に実施し、我が国の水産外交政策に対する国際的な理解を得るとともに、我が国漁船の海外漁場を確保し、我が国へ水産物を安定供給することに貢献しています。